お葬式という親しかった人との別れは突然やってきます。
特に自分にとってとても大切な人だった場合は、慌ててしまいますよね。
また、お葬式に行く前にお香典袋を急いで購入して、斎場でお財布からお金をだし、香典袋にしまうといった経験をした方も少なくないと思います。その際に、お財布が派手であったり、使い古したものであった場合には、とても恥ずかしい思いをします。
そんな急なお葬式に備えてや、大切な故人を見送る際にふさわしいお葬式にも使える長財布をランキングでご紹介します。
目次
第1位 喪に服す品格のある財布 FARO SPERIO FIN-CALF 長財布 ブラック
お葬式ではお財布は見せないようにするのがマナーです。
それでも、お金なので、自分の体から離さないように持っておきたいところ。
そこで、薄型の長財布がとてもお勧めです。折り畳みの財布で、お尻の部分に違和感のある膨らみ方をさせなくて済みますし、礼装の内ポケットにスッキリと入るため、胸周りが崩れることもありません。
また、やむを得ずお葬式中にお財布を出すことがあっても、派手さの出ない艶のないものにしたいところです。
そのことを考慮すると、このお財布は艶がなく、お葬式にも適した品格のある黒です。
また、薄型ながらも、小銭が入るスペースがあるので、冬のお葬式などで、温まりたいときに、自動販売機などでHOTの飲み物を買うのにも適しています。
もちろん、とても上品な財布で、FIN-CALFという希少な革から作られているのでお葬式以外でも、フォーマルな場で活躍します。
長く使うことのできる財布でもあるので、自分の子供など、自分の大切な人に手渡していくことも素敵ですね。
第2位 すっきり見せる薄型札入れ YUHAKU コードバン束入れ YFC111 ブラック
こちらのお財布はお札のみしか入らず、薄型なのが特徴です。
光り輝くというものではなく、上品な光沢のためお葬式にもマッチします。
亡くなった方が、自分にとってとても大切な方であった場合には、気持ちもたたずまいもしゃんとしたもので見送りたいです。
第1位のFIN-CALFという革と同様にコードバンという革も希少価値の高い商品です。
値段も装いも気品高いもので見送ることで、故人に対して高貴な気持ちでお別れすることができます。
また、大切な故人から自分が独り立ちするような決心を胸に秘めることができるのではないでしょうか?
内装もダークな色合いなので、故人に哀悼をささげるのに適しています。
当然、第1位の財布と同様に、お葬式以外のフォーマルな場でも活躍しますし、長く使うのにも適しています。
第3位 年数がたっても落ち着きのある財布 キプリスコレクション 長財布(底折れマチ)束入れ
傷が少なくなめらかでキメのそろったボックスカーフキメがそろった様子が奥ゆかしさを感じさせます。
こちらも第2位のフィンカーフと同様に、カーフという子牛からとれた希少価値の革を使用しています。
希少性が高いということは、亡くなった方に対して、それだけ大切に思っていたという気持ちを表現することになり、敬意を表すことにほかなりません。
またボックスカーフは特殊な染料で染めるため、傷がつきにくく、かつ使っていて年数がたっても、色合いの変化がつきにくいです。変化が少ないことから、故人をいつまでも尊敬している気持ちが表れます。
通常、立体感を出すためや収納を増やすときのためにマチというひだのような部分をもうけます。
こちらのお財布も財布の下の部分にマチを設けているのですが、複数の革をつなぎ合わせてひだを作らず、一枚革を加工してひだを作ります。それ故に、余分なフォルムが無く、シンプルでかつ高級感があらわれます。
最後に
できれば、あまり経験のしたくない、大切な人とのお別れ。しかし、生を受けたものとして、どうしても避けては通れない道です。別れを自分の中でしっかり消化し、残った人たちが明日への糧にするためにも、シャンとした気持ちでいたいものです。
そのためにも、装いだけでなくお財布にも気を使い、人生について考える必要があるのかもしれません。
ここに記載したようなお財布を購入することで、何か困った時に一つの心の糧として、故人が見守ってくれるのではないでしょうか?